盲目の人気作曲家は療養のため故郷アイルランドの邸に移り住む。その庭には古代遺跡の名残とされる石柱が立っていた。夜ごと彼の耳に悲嘆と苦悩に満ちた不思議な合唱が聞こえるようになり…(第1話「石柱」)―霧の海に育まれた豊かな神話・伝承と、イギリスの度重なる苛烈な植民政策に抗した農・漁民の怒りと嘆きを、ピーター・トレメインは、哀しみの幻想小説集として昇華させた。アイリッシュ・ホラー初紹介。
(「BOOK」データベースより)
石柱
幻の島ハイ・ブラシル
冬迎えの祭り
髪白きもの
悪戯妖精プーカ
メビウスの館
大飢饉
妖術師
深きに棲まうもの
恋歌
幻影
(「BOOK」データベースより)